経鼻内視鏡.jP
医療法人社団LYC ららぽーと横浜クリニック監修
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経鼻内視鏡(経鼻胃カメラ)は楽チン(1/2)

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2009/01/14

胃痛や胸やけの症状がある方の診断には胃の内視鏡検査(胃カメラ)が必須です。

ところが、胃の内視鏡検査をすると言うと「辛くてとイヤ」という方も多くおられます。
通常の胃内視鏡検査では、口から直径1cm弱程度の軟性のを内視鏡挿入するのですが、検査中に「オエッ」という吐き気を催すことがあるのです。

・・・・そこで、その辛い感覚を変える画期的な内視鏡が、鼻からの挿入を可能とした『経鼻内視鏡検査』です。

経鼻内視鏡(経鼻胃カメラ)は、こんなに凄いんです↓

①嘔吐感がほとんどない!

何といってもこれです。口からの胃の内視鏡検査を受けられたことのある方なら良くお分かりでしょう。
通常の口からの胃内視鏡検査では、検査の最中に「オエッ」という吐き気を催すことがあります。
しかも検査の前には胃の中を空っぽにしておくため、吐くものがなく余計に苦しい。
これは、舌の付け根の舌根という部分に内視鏡が触れることで咽頭反射が起こることが原因です。
異物などを吐き出そうという防御反応であり、患者はこれをひたすら耐えるしかありません。

これに対し経鼻内視鏡では。鼻から挿入した内視鏡は鼻腔を通って食道に入って行きます。
舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません
咽頭反射の要因を取り除くことで、この難問が何と解決されてます。
また、内視鏡の直径が5mm程度であり、通常よりもかなり細くなっています。

②コミュニケーションで心の負担を軽減出来る。

また、検査中のコミュニケーションが可能となりました。
通常の口からの内視鏡では、口から挿入する為に、しゃべることができませんでした。

ところが、経鼻内視鏡(経鼻胃カメラ)では検査の最中でも、患者さんと雑談や気になっていることなど様々なことを話すことが出来ます。
検査中も自由に話すことが出来る為、意思疎通もスムーズになり安全、安心の検査を受けることができます。
先生と患者さんのコミュニケーションで、気持ちを楽に受けることができます。

このように、これまでとは異なったアプローチは胃の内視鏡検査の苦痛を大きく軽減する結果につながっています。

これで皆さんも安心して、検査を受けていただけますね。